- ビデオ講義
- 質問
- テキスト付(PDF)
- テスト
- 合格証発行
- デジタルバッジ発行
- 監修:一般社団法人SDGs活動支援センター
- 受講料:18,000円(税抜)
- 受講期間:6ヶ月
- 講座概要
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SDGsの基本理念を再認識し、 2030年に向けてラストスパート!
社会貢献へとつながる《循環型経済》と《ウェルビーイング経済》の実現を目指す経済・社会・環境で起きている大きな課題【気候変動】【環境汚染】【生物多様性の喪失】をSDGsの複数のゴールにまたがる課題として取り上げ、その現状と原因を学習していきます。 そして、それらを解決し、めざす最終的な経済のありかた、社会のありかたとしての【循環型経済】と【ウェルビーング経済】を学び、SDGsを具体的なビジネスや日常生活に落とし込む知識を習得します。 循環型経済とウェルビーング経済の実現はSDGs全体の根幹であり、SDGsの目標達成のためには不可欠です。
この講座は【循環型経済】と【ウェルビーング経済】の実現を目指すことで、ビジネスのアイデアへ繋がる知識を身に付けることを目的とします。さぁ、この講座で新しい時代で社会的に意義のあるビジネスやライフスタイルを考えてみましょう!
*SDGsの基礎知識がある方を対象にした講座になります。基礎から学びたい方はこちら
講座の特長
- 地球規模での課題を解説
- これまでの経済活動が、社会や環境に与えてきた様々な影響、すなわち気候危機、環境汚染、生物多様性の喪失といった重大な課題の現状と原因を学びます。 また、2030アジェンダの前文から、地球規模の課題解決に必要なSDGsの基本理念を学びます。
- 課題解決の糸口が満載
- これらの重大な課題の解決策を学び、具体的なビジネスの方向性を探ります。特に、循環型経済に加え、新しいビジネスの方向性としてウェルビーイング経済を学びます。
- SDGsとビジネスの取り組み方を丁寧に解説
- 今ある企業組織内でのSDGsへの取り組み方、各セクター間での連携など、SDGsの目標をビジネスで達成するという視点で学びます。
- 全4部・10章からなる充実したコンテンツ
- 全4部・10章、合計約2時間30分の講義動画に加え、講義内の資料はPDFファイルにてダウンロードいただけます。復習にご活用ください。 また、講師に直接質問いただけます。(受講期間内に2回まで)
- 検定試験
- 学習終了後には、講座内で検定試験を受けることができます。
一定水準に達するまでは何度でも受験でき、試験問題はランダムに出題されます。
80%以上の正解でSDGs@ビジネス検定上級資格の合格証が発行されます。
合格証が発行された後は、社内外におけるSDGs推進のリーダーになり、中間層や経営層にSDGsを進言できる『SDGsリーダー』を名乗ることができます。 名刺への記載も可能です。
習得目標
- 現代社会が抱えるビジネスの課題を理解する
- 社会・環境課題の多くは化石燃料依存、石油製品依存と安価な労働力を求めること、蔓延した消費主義によります。これらからの脱却の糸口を学び、ビジネスそしてライフスタイルのあり方を学習します。
- 広範な知識を得て異業種との対話が可能
- 自社のビジネスとそのサプライチェーンが社会や環境に与えるインパクトを知ることで、業種・業態を超えてのコミュニケーションの必要性を理解し、対話することができるようになります。そして、新たなビジネスチャンスや改善点を見出していきます。
- 具体的なSDGsへの取り組み方法がみえてくる
- まずSDGsを応用した自社ビジネスの守りと攻め、そしてセクター間の連携といった具体的な取り組み方法について学びます。新たな起業あるいは副業としての社会的な意義をもったビジネス展開について考えます。
対象者
- SDGsの基礎知識がある方
- 中小企業経営者
- 税理士などの士業
- 一般社会人
- 大学生他
一般社団法人SDGs活動支援センター認定
SDGs@ビジネス検定上級資格講座 合格証「SDGs@ビジネス検定上級資格講座」を受講し、終了条件を満たしテストに合格された方には、
一般社団法人SDGs活動支援センターより「デジタル合格証」を発行します。*紙での発行はございません。SDGsとは
SDGs(エスディージーズ)とは、2015年9月にニューヨークの国連本部で193加盟国の全会一致で採択された2030年までに達成する国際目標で、「2030アジェンダ」とも呼ばれています。 副題には「我々の世界を変革する」と、明記されています。この国際目標は、英語でSustainable Development Goalsと表記、3つの頭文字と 最後のSを取ってSDGs(エスディージーズ)と呼ばれ、「持続可能な開発目標」と訳されています。
SDGsは、17のゴール(目標)と169のターゲット(達成基準)、232(重複を含む242)のインディケーター(指標)から成り立っています。
SDGsは、国際社会が2030年までに、先進国から途上国までが普遍的に取り組む世界共通の物差しであり、貧困の撲滅や気候変動等の幅広い課題を解決し、持続可能な社会を実現するための重要な指針とされています。 すべての国及びすべてのステークホルダーは協同的なパートナーシップの下、この計画を実施することが求められています。そして前述したように「我々の世界を変革する」という副題に加え、重要な基本 コンセプトとして、「誰ひとり取り残さない」があります。 SDGsは、このように最高に野心的で変革的なビジョンを設定しています。
そして、2020年1月から「行動の10年」がスタートしました。知識を得るだけでなく、これからは実際に具体的な行動・活動が必要とされています。 2030年までにSDGsを達成するには取り組みのスピードを速め、規模を拡大していくことが求められています。
- カリキュラム
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はじめに
はじめに
- 講座のテーマ
- 持続不可能から可能へ
- SDGs@ビジネス検定上級資格講座の構成
講義時間 4分57秒 -
第1章
基本理念と2030アジェンダ
- ビジネスにおけるSDGsの取り組み方
- SDGsの基本理念を理解してから取り組む
- 持続可能な開発のための2030アジェンダ
- SDGsに含まれる5つの P
- 2030年のビジネスのあるべき姿
- 着目する2つの形
- 第1章 確認テスト
講義時間 13分11秒 -
第2章
気候変動(前編)
- 1.気候変動から気候危機へ
- 2.地球温暖化
- 3.海面上昇
- 4.地球温暖化のメカニズム
- 5. GHG(温室効果ガス)と地球温暖化係数
- 6. 温室効果ガス排出割合の年次推移
- 7.GHG(温室効果ガス)の国別総排出量と国別一人当たりの排出量
- 8.GHGの発生要因
- 9.日本の部門別二酸化炭素排出量の割合
- 10.GHGの派生現象
- 第2章確認テスト
講義時間 13分17秒 -
第3章
気候変動(後編)
- 11.温暖化がもたらす「望ましくない現実」
- 12.GHGを減らす対策
- 13.2100年に向けて
- 14.カーボンバジェット
- 第3章確認テスト
講義時間 15分58秒 -
第4章
環境汚染(前編)
- 1.環境汚染とは
- 2.汚染の分類
- 3.汚染の発生要因
- 4.廃棄物処理のフロー
- 第4章確認テスト
講義時間 18分17秒 -
第5章
環境汚染(後編)
- 5.汚染の影響
- 6.汚染対策
- 7.汚染を規制する代表的な条約
- 8.それぞれの立場で
- 第5章確認テスト
講義時間 14分27秒 -
第6章
生物多様性の喪失
- 1.生物多様性の3要素
- 2.生物の多様性の重要性
- 3.エコシステムとその恵み
- 4.生物多様性の指標
- 5.生物多様性の現状
- 6.生物多様性喪失の原因
- 7.絶滅の危機
- 8.愛知目標
- 9.分岐点にいるわたしたち
- 第6章確認テスト
講義時間 17分43秒 -
第7章
SDGsビジネスの方向
- 1.気候変動に取り組む
- 2.汚染に取り組む
- 3.ディーセントワークに取り組む
- 4.インクルーシブに取り組む
- 5.資源の有効利用に取り組む
- 6.エネルギーの有効活用に取り組む
- 7.レジリエンス(強靭性)の追求に取り組む
- 8.生活水準の向上に取り組む
- 9.未来への投資に取り組む
- 10.物質的再生産よりも社会的再生産に取り組む
- 第7章確認テスト
講義時間 9分28秒 -
第8章
循環型経済
- 1.新しい経済システムの必要性
- 2.現在の経済の欠点
- 3.社会的不公正
- 4.新しい経済システムの要件
- 5.循環型経済
- 6.使用の無駄をなくす
- 7.循環型経済を支える3つの技術
- 第8章確認テスト
講義時間 17分43秒 -
第9章
ウェルビーイング経済
- 1.SDGs3つの構成要素
- 2.成長第一主義グローバル経済の3つの危機
- 3.ビジネスの制限(環境と社会)
- 4.ビジネスの可能性
- 5.人々のマインドの変化
- 6.マルチ資産を構成する8つの資産
- 7.ウェルビーイング経済における金銭の流れ
- 8.金銭資産
- 9.社会資産
- 10.物質資産
- 11.生存資産
- 12.知的資産
- 13.経験資産
- 14.精神資産
- 15.文化資産
- 16.エコシステムの回復
- 第9章確認テスト
講義時間 14分48秒 -
第10章
SDGsをはじめる
- SDGs目標達成のためのビジネスの進め方
- 1.経営上の位置づけ
- 2.社内の位置づけ
- 3.取り組み方
- 4.連携を図る
- 第10章確認テスト
講義時間 11分11秒
第1部 SDGsの基本理念第2部 持続不可能と現状の課題第3部 新しい経済第4部 SDGsへの取り組み講義時間合計2時間31分 -
- 講師紹介
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SACSとは「We Support Activities and Commitment to SDGs」の略です。私たちは、みなさまのSDGs活動とその貢献を支援いたします。
当センターでは、国内で活躍するNPOなどの団体やビジネスセクターに、「自分たちの活動もSDGsにつながっている」という気付きをあたえ、その活動の広がりと活性化を図りながら、地域・社会の持続可能性をより強固なものすることを目的に、2015年から活動を始めました。SDGsは、国や政府レベルで行うだけのものでなく、市民が日常の生活や活動の中で現在の持続不可能な社会を脱し、持続可能な発展に切り替えるための行動指針でもあります。そのための地域活動において、無理や無駄、モレがないか、をみなさんに気付いていただけるような啓発をも目標としています。現在では、「SDGsの市民・ビジネスセクターへの啓発、ラーニングの場の提供」を軸に活動し、今後は地域ビジネスへの支援も強めていく予定です。
- 受講者の声
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講座を受けた結果、ミツロウラップを使い始める、フードロスに配慮するなど意識が変わりました。講座の各コマも短く受けやすい時間で分かれていて、合間の時間で無理なく見ることができました。
SDGsの各項目の概要紹介ではなく、日本でビジネスに関連しやすいトピックについて要因や解決策まで深く扱っているので面白かったです!また、それぞれ短時間の動画コンテンツなので、少しずつ無理なく受講することができました。
「SDGs@ビジネス検定講座」に比べて、基礎的なものから内容が踏み込んだものになっていたのでおもしろかった。 子どもが学校でSDGsについて学ぶ機会が増えており、家庭で話題にする際、疑問や質問にも一歩踏み込んだ内容で回答できるようになったと実感します。
SDGs@ビジネス検定資格講座で基礎を学び、その後この上級資格講座を受講することで価値ある学びを感じられると思います。つまり、大枠(基礎)を学んでから、詳細を学ぶという流れで学べるオンライン講座は、なかなか他にはないのではないでしょうか?
- Q&A
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- 「SDGs@ビジネス検定」との違いを教えてください。
- SDGs@ビジネス検定は、SDGsの目標17をもとにその意義や内容の基礎を学びました。一方、SDGs@ビジネス検定上級資格講座では、SDGsのゴールにまたがる課題、総合的な課題について学習していきます。
- 試験の会場とスケジュールを教えてください。
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会場はなくオンラインでの受験です。受講期間内であれば、いつでもお好きなタイミングで受けることができます。
*日程や会場が決められている検定は別の実施団体の検定になります。ご不明点は実施団体にお問い合わせください。また、相違点は各検定内容をご確認の上、ご比較ください。
- 「SDGs@ビジネス検定上級資格」というのはどのような検定試験ですか?
- 講座では、主に環境を中心に、社会、経済の3つの観点から今の地球の状況を広く知り、 人間やビジネス社会が抱える複合的な課題について循環型経済をめざすための応用力と解決力を身につけていけるよう学習していきます。 講座で学習した知識力、応用力と解決力の知力を示すのが「SDGs@ビジネス検定上級資格」になります。 検定テストは選択問題になります。
- 合格証を取得するまでにどのくらいの日数がかかりますか?
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講義動画は、全8章で合計約2時間20分です。各講義が各15分~20分程度で各章ごとに確認テストがあります。受講後に検定テストに合格すると合格証を発行できます。(合格証は、受講期間内に学習システム内でご自身で発行してください。)
最速で1日での合格証取得も可能です。受講期間の6ヶ月間内は何度でも講座を閲覧いただけます。
- 「SDGs@ビジネス検定上級資格」を取得したら何に役立ちますか?
- 持続可能な社会の達成になぜSDGsが必要なのか、「行動の10年」の意義などについて、ビジネス対話、学園内対話で話ができ、信頼を得ることができます。 士業などに限らず、一般的なローカルビジネス、グローバルビジネスにおける循環型経済や社会環境への配慮する力が養われます。 また、SDGsでビジネスゴールを達成するとともに、ビジネスでSDGsゴールを達成するという両面からのバランスのとれた社会人、 ならびに起業に必要な知識を習得します。検定はその知力を示す指標になります。
- 「SDGs@ビジネス検定上級資格」は、高校生でも取れますか?
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はい、できます。受験資格に何らの制限はなく、SDGsの基礎知識があればどなたでも受講はできます。しかし、あらかじめ「SDGs@ビジネス検定講座」を受講していただいた方が上級資格の講座内容を把握しやすいと思います。
早くからSDGsを学ぶことは世界情勢をとらえる意味でとても意義あることです。
使用言語は日本語です。
- 会社の従業員に受けさせたいのですが、団体受講はできますか?
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企業様、団体様向けに請求書払いでの「団体受講」も承っております。お気軽に「団体受講用お問い合わせ」フォームよりご相談ください。
【団体割引】
- 100名以上:10%OFF
- 1000名以上:20%OFF
- 合格ラインを教えてください。
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四択問題が全部で50問出題されます。80%正解が合格ラインです。受験に先立つ講座学習が、確かな合格につながります。
出題は四択形式と〇×形式で全部50問出題されます。
SDGs@ビジネス検定上級資格講座
受講料:総額 18,000円(税抜)
受講期間:6ヵ月
- ビデオ講義
- 質問
- テキスト付(PDF)
- テスト
- 合格証発行
- デジタルバッジ発行
- ・講義動画(2時間31分)
- ・テキスト(PDFダウンロード)
- ・質問(期間中2回まで)
- ・添削(なし)
- ・デジタル合格証発行