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フォニックスとは?大人が知らない“英語の発音ルール”、学ぶメリットとおすすめ勉強法

公開日:2022年07月28日 タグ:,

「なぜ、自分の英語は通じないんだろう」

「学生時代から英語を勉強してきたはずなのに、いまだに発音に自信がなくて……」

そんな悩みを抱えている大人の方はいませんか?

そんな方にぜひ知っていただきたいのが、「フォニックス」です。

今回は、フォニックスを含む幼児から中高生向けの英語指導法mpiメソッドの普及と児童英語指導者の育成をされているmpi松香フォニックス広報担当の金子由美さんに、大人こそ学ぶべきフォニックスの意味やメリット、おすすめの勉強法をお聞きしました。

 

この記事を届けたい人

(いまだに)発音記号をたよりに英語を読んでいる方

海外旅行や仕事先でもっと通じる英語を効率的にマスターしたい方

最近の子ども向け英語学習に対する理解を深めたい方

この記事の取材対象

株式会社mpi松香フォニックス
広報 金子由美さま
https://www.mpi-j.co.jp/

フォニックスとは?

フォニックスとは英語を「読める」「書ける」ようにするための実践的な学習法です。

もともとは英語圏の子どものために19世紀初めに開発された学習法で、ネイティブの子どもたちは読み書き学習の一環としてこのフォニックスを学びます。

フォニックスのルールを理解すれば、はじめて見る単語でもすらすらと読むことができるようになりますし、英語の発音にも自信が持てるようになります!

日本にはmpi松香フォニックス創設者の松香洋子氏によってに初めて本格的に導入されたんだって!

 

「エィ・ビー・シー」はアルファベットの「音」ではなく「名前」だった!

ところでみなさんは、英語のアルファベット26字には「名前」と「音」があることを知っていますか?

「名前」というのは、ご存じ「エィ・ビー・スィー・・・」というものですね。

 

では「音」とは?

aは「ア」

bは「ブ」

cは「ク」

 

アルファベットが単語になったときの発音、これが「音」です!

 

▼一目瞭然!アルファベットの「名前」と「音」の違い

アルファベット a b c d e f g
名前 エィ ビー スィー ディー イー エフ ジー
ドッ  エ  フ

※便宜上カタカナを使っています。

日本語では「あ」は名前も「あ」ですし、音も「あ」と発音しますよね。日本語はとても複雑な言語ですが、読みに関してはとてもシンプルなんです。

一方、英語のアルファベットの26字には「名前」と「音」があり、「名前」だけを知っていても読んだり発音したりすることができません。

“アルファベットは名前と音が違う”という根本的な違いをしっかり押さえておかなければ、「発音が苦手」「英語が通じない」の負のループから抜け出すことはむずかしいでしょう。これは大人も子どもも同じです。

 

フォニックスはこうした英語の発音ルールをわかりやすく整理したものです。

上記以外にも、アルファベットの組み合わせによって音が変わるケースがあり、そうした英単語のスペル×発音の関係性もフォニックスではルール化しています。

“ わかりやすい英語の発音ルール=フォニックス”

フォニックスは発音に自信がない、英語が通じないという、まさに我々日本人にぴったりの学習法と言えるでしょう。

 

なぜ大人はフォニックスを知らないのか?大人こそフォニックスを学ぶべき理由

私たち大人世代は学校教育でほとんどフォニックスを学んでいません。

「子どもの英語学習でフォニックスという言葉をはじめて知りました。・・・ところでフォニックスって何ですか?」

というような質問が多いのも当然のことです。

つまり、発音のルールについてこれまで一般的な日本人はほとんど学ぶ機会がなかったわけです。

「発音記号は習ったよ」「教科書の英文にカタカナをふって読む練習をした」という方もいらっしゃるでしょう。ですが、残念ながらそれこそが“通じない英語”への第1歩!

ネイティブの子供たちは発音記号を学びません。カタカナ読みももちろんしません。

実践するのはフォニックスです。

最近では日本の子どもたちもフォニックスを学び、通じる発音を学び、カナをふらずに自力で英語が読めるようになってきています。

大人のみなさん!今からでも遅くありません。

正しい英語の発音を身につけるために大変有効なフォニックスを知らずにいるのはもったいない!

ぜひフォニックスをマスターして、発音を画期的に上達させ、通じる英語でコミュニケーションができるようになりませんか?

 

フォニックスを学ぶ3つのメリット

1.知らない単語でも読める・書ける

知らない単語にあたっても大丈夫。フォニックスをマスターしていれば、発音記号もカタカナも介せず読めるようになります。また、聞いただけで単語のつづりが分かるようになります。単語の読み書きがスムーズにできれば、英語の上達スピードも大幅にアップします。

2.英語の発音に自信が持てるようになる

フォニックスを学べば、英語の発音が苦手な方も発音が画期的に上達し、通じる英語でコミュニケーションができるようになります。たとえば5つの母音、a/e/i/o/u が正しい発音になるだけでも全然ちがいます。「英語が伝わらない」という経験をした方、カタカナ英語を脱して英語のコミュニケーションに自身が持てるようになりたい方にはとくにおすすめです。

3.効率的に英語学習ができる

繰り返しになりますが、英語圏の幼児たちは母国語習得の一環としてフォニックスを勉強します。ネイティブと同じ発音ルールをフォニックスで学ぶことができれば、効率的に英語をマスターすることにつながるでしょう。また、発音と英語の4技能(話す、聞く、書く、読む)には相関性があることがわかっています。発音を正しくマスターすることで英語スキル全体の底上げに直結するフォニックスは、効率的で即効性のある学習方法なのです。

 

こんな経験をしないためにも・・・

「海外でコーヒー(coffee)を頼んだのにコーラ(cola)がでてきた」

そんな失敗談、よく聞きますよね。コーヒーもコーラもはじめは「c」という音で始まりますから、大切なのはその後ろ、コーヒー(coffee)なら「f」の部分、コーラ(cola)なら「l」の部分を正しく発音することです。

このように、いざという時に伝わる英語のためにはやはり発音が大切。フォニックスで1文字1音と呼ばれるアルファベットの26文字の音が正確に出せるようになるだけでもぐっと英語らしくなり、「通じる英語」に近づきますよ

 

 

おすすめのフォニックス勉強法は?

フォニックスでは、まず発音たいそうの歌などの音楽を通して、アルファベット26文字の正しい発音を学びます。

こちらの発音たいそうの歌は 発音のコツが身につきますので、大人の方もまずはこの歌を通して英語の基本である26字の音の出し方に挑戦してみてください。口の形、声が出る音なのか、息だけの音なのか、体をどう使うのかなど日本語との音の出し方の違いに驚かれるはずです。

▼発音たいそうの歌

 

発音たいそうの歌
*/  /で囲ってある文字は音で読みます

A      あごを下げて      /a/ /a/

B      口を閉じてから    /b/ /b/

C      口の奥から      /c/ /c/

D      舌は歯ぐきに      /d/ /d/

E      にっこり笑って     /e/ /e/

F      くちびるかんで    /f/ /f/

G      口の奥から      /g/ /g/

 

H      喉の奥から      /h/ /h/

I       ちょっとすまして   /j/ /j/

J       息をいっぱい      /j/ /j/

K      口の奥から      /k/ /k/

L       舌は歯ぐきに      /l/ /l/

M      くちびる閉じて     /m/ /m/

N      くちびる閉じないで       /n/ /n/

 

O      口を縦に /o/ /o/

P       口を閉じてから    /p/ /p/

Q      口の奥から      /q/ /q/

R      くちびるとがらせ  /r/ /r/

S      歯を合わせて      /s/ /s/

T      舌は歯ぐきに      /t/ /t/

U      びっくりして       /u/ /u/

 

V      くちびるかんで    /v/ /v/

W      胸に響かせ      /w/ /w/

X      笑うように       /x/ /x/

Y      力を入れて      /y/ /y/

Z      歯を合わせて      /z/ /z/

 

💡 ワンポイント
発音をキープするためには日々の口の体操が一番大切。なぜなら、英語を話すときには口の周りの筋肉が必要だからです。
通じる英語を手に入れるためにはできれば毎日、発音たいそうの歌を練習することをおすすめします!

そして、アルファベット26文字の発音に慣れてきたら、ぜひ次の練習をやってみてくださいね。

発音練習にチャレンジ

次の英文を、発音たいそうの歌に倣って下線部分の音の出し方に気をつけながら、通じるように読んでみましょう。

  1. I have a red hat. (私は赤い帽子をもっている)
  2. I don’t like ham. (ハムは嫌いです)
  3. I love coffee. (コーヒーが大好き)
  4. Can I have some water? (水をいただけますか?)
  5. It’s a lot of fun. (楽しい〜)

 

こうした発音練習のときには、ちょっとオーバーなぐらいに音を出してみるのがおすすめです。

口や息や体を大きく使って、しっかりはっきりと音を出せるようになること、これが通じる英語への一歩です。

単語ではなくて文章で練習するのは、英語は文章の言語だからです。単語のやりとりでコミュニケーションがとれる日本語と違って英語は文章でコミュニケーションをとります。

なので、常に文章で発音練習するとよいですよ。

この練習を続けていると実際に誰かと話したときに英語が出てきやすいことに気づくはずです。

≫もっと詳しく知りたい方は

mpiでは日本人に役立つフォニックス84のルールをこちらの講座でわかりやすく教えています。

 

まとめ

フォニックスの大切さや有効性をおわかりいただけたでしょうか?

英語の正しい発音を身につけるのはなかなか大変なことですが、フォニックスを学ぶことで英語の特色に気づき、今まで何となく読んでいた(読めていた)単語のスペリングに規則性があること、日本語と英語の音の出し方の違いなどに気づくことができます。それが「通じる英語」への大きな第一歩となるでしょう。

フォニックスはすべての英語学習の土台作り。英語学習でお困りの方、英語の発音に自信のない大人のみなさんも恥ずかしがることなく、まずはフォニックスからはじめていきましょう!

 

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    編集者情報

    株式会社デジタル・ナレッジ
    教育流通事業部 事業部長 中田 康宏
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