「ソーシャルメディア」と「クラウド」。業種を問わず、ビジネスシーンで頻繁に交わされるこの2つのキーワードだが、これを簡潔に説明できる人がどれだけいるだろう。
ある日、『ソーシャルメディアを活用したプロモーションプラン』を依頼されたら? 『クラウド』って便利なの、と聞かれたら? そんな状況を想定して、この2つのキーワードに迫ってみた。
ある日、『ソーシャルメディアを活用したプロモーションプラン』を依頼されたら? 『クラウド』って便利なの、と聞かれたら? そんな状況を想定して、この2つのキーワードに迫ってみた。
Scene 01/Facebook ソーシャルメディアを活用しよう!
メーカーで宣伝を担当するN男さん(38歳)と、経営企画室で会社のPRを担当しているA子さん(27歳)。IT分野に弱いN男さんは、いつもA子さんに助けもらっているようで、今日もまた・・・。

N男さん、ソーシャルメディアを使ったプロモーションをやるんですって?
ああ、A子ちゃん、耳が早いね。実はうちのライバルのB社がFacebookを始めたらしいんだ。ずいぶん評判がいいらしく、部長が「うちも始める!」と言いだして…。で、僕が担当することになったんだけど、イマイチよくわからなくて…。
そんな噂をきいたので、ちょっと様子を見に来たんですよ。
助かるよ~!A子ちゃんが女神さまに見える~。
…おおげさですね。N男さん、そもそもソーシャルメディアって何だと思います?
FacebookやTwitterはもちろん使っているけど、いくら予算かけたらどれぐらい反応あるのか、とかよくわからないんだよね。
そもそも何が「ソーシャル」で、何が「メディア」かってことですよ。
よくわからない…。説明して、くれるかな。。
例えば今まではYahoo!とかのポータルサイトで情報を得てきましたよね?
うん、これまでの「メディア」だよね。
この前、Facebookの私の「この居酒屋いいよー」っていう書き込みを見て、N男さんも「オレもその居酒屋行ってみた」って言ってましたよね?
うん。行った!グルメなA子ちゃんが認めるだけあって美味かった(笑)
そう!それこそが「ソーシャルメディア」!N男さんにとって、私がメディアになったわけです。
TwitterやFacebookは、実際の交友関係や共通の興味関心という、関連性を持ったコミュニティの中で、一人ひとりが情報を発信・受信するという、全員が発信者(=メディア)でもある場所。それがソーシャルメディアなんですよ。
なるほど! じゃあ僕のなにげない書き込みもメディアになるわけだ!
はい。そこで重要なのは、私とN男さんが知り合いで、「二人とも食いしん坊」というフィルタがかかっていること。その信頼関係を前提に情報が拡散していくのが「ソーシャル」の最大のポイントなんです。
知り合いと共有したい情報だから、変な情報は共有しないってことだよね。
そうなんです。だから、人が価値あると思ってくれることを発信して、それが口コミで広がっていくというのが基本の仕組みです。というとブログやレビューなどは昔からありましたけど、それとは比較にならないくらいかんたんで、強力に情報が拡散する仕組みが今のFacebookやTwitterなんですよ。
僕がやってきた今までの広告とは根本的に考え方が違うんだなぁ。
「ソーシャルメディアは、共感メディア」って言われたりします。がんばってくださいね!

N男さん、ソーシャルメディアを使ったプロモーションをやるんですって?
ああ、A子ちゃん、耳が早いね。実はうちのライバルのB社がFacebookを始めたらしいんだ。ずいぶん評判がいいらしく、部長が「うちも始める!」と言いだして…。で、僕が担当することになったんだけど、イマイチよくわからなくて…。
そんな噂をきいたので、ちょっと様子を見に来たんですよ。
助かるよ~!A子ちゃんが女神さまに見える~。
…おおげさですね。N男さん、そもそもソーシャルメディアって何だと思います?
FacebookやTwitterはもちろん使っているけど、いくら予算かけたらどれぐらい反応あるのか、とかよくわからないんだよね。
そもそも何が「ソーシャル」で、何が「メディア」かってことですよ。
よくわからない…。説明して、くれるかな。。
例えば今まではYahoo!とかのポータルサイトで情報を得てきましたよね?
うん、これまでの「メディア」だよね。
この前、Facebookの私の「この居酒屋いいよー」っていう書き込みを見て、N男さんも「オレもその居酒屋行ってみた」って言ってましたよね?
うん。行った!グルメなA子ちゃんが認めるだけあって美味かった(笑)
そう!それこそが「ソーシャルメディア」!N男さんにとって、私がメディアになったわけです。TwitterやFacebookは、実際の交友関係や共通の興味関心という、関連性を持ったコミュニティの中で、一人ひとりが情報を発信・受信するという、全員が発信者(=メディア)でもある場所。それがソーシャルメディアなんですよ。
なるほど! じゃあ僕のなにげない書き込みもメディアになるわけだ!
はい。そこで重要なのは、私とN男さんが知り合いで、「二人とも食いしん坊」というフィルタがかかっていること。その信頼関係を前提に情報が拡散していくのが「ソーシャル」の最大のポイントなんです。
知り合いと共有したい情報だから、変な情報は共有しないってことだよね。
そうなんです。だから、人が価値あると思ってくれることを発信して、それが口コミで広がっていくというのが基本の仕組みです。というとブログやレビューなどは昔からありましたけど、それとは比較にならないくらいかんたんで、強力に情報が拡散する仕組みが今のFacebookやTwitterなんですよ。
僕がやってきた今までの広告とは根本的に考え方が違うんだなぁ。
「ソーシャルメディアは、共感メディア」って言われたりします。がんばってくださいね!企業の活用事例
無印良品 オープン:2010年10月 / ファン数:322,494人無印良品の公式Facebookページ。2010年10月に、国内企業の中でいち早くFacebookページを設置。
公式サイト「くらしの良品研究所」で行なっていたユーザーの声をFacebookで募集。コミュニティが活性化し、ユーザーの意見がサイトの10倍にまで膨らんだという。ファンとの深いコミュニケーションを実現している。 ※2011年12月現在の情報です
お江戸、いいね!~ I Like! EDO オープン:2011年6月 / ファン数:368,631人インターネット辞書・事典サイト「ジャパンナレッジ」が運営するファンページ。オープン当初はファン数は200人程度。11月に診断アプリ「TOKUGAWA15」を導入すると、またたく間に話題になり、わずか一週間で30万人ものファンを獲得。良質なコンテンツがクチコミを作り出した好事例。 ※2011年12月現在の情報です
Scene 02/Cloud Computing クラウドでさくさくと情報管理を

あっ、N男さんもついにスマートフォンに替えたんですね。
うん。やっと、ケータイでもGmailが使えるようになったよ。ところでこれ、Googleのフリーメールサービスってことだけど、昔のEメールと何が違うの?
最近「クラウド」ってよく聞くでしょ? Gmailもクラウドサービスのひとつなんですよ。メールだけじゃなくて、表計算やワープロなんかもGoogle Appsとして提供されてましたよね。
うん、そうだね。
クラウドをどう定義するかはいろいろ解釈があるんですけど、ものすごく簡単に言ってしまえば、今までは自分のパソコンやケータイにデータをコピーして使っていたんだけど、それが自分の手元じゃなくて、インターネットのサーバー上にあるってことなの。
ふ〜ん。でもそれってそんなに新しいこと?
あら、意外にスルドイですね、N男さん。確かに同じような考えはインターネットの初期からありました。伊達に年を取ってないですね(笑)
おじさんで悪かったね!
まあまあ。とにかく今、クラウドと言われているサービスのメリットは単純明快で、サーバー上にデータがあるので、アクセスする場所や機器に縛られないってことなんです。少し前なら、それでもせいぜい家のパソコンと会社のパソコンで同じデータが使える、って程度だったんですけど、スマートフォンの普及で、誰もが持ち歩いてる端末で、パソコンと同じ情報が扱えるようになったというのが大きなポイントね。
それがメールだけじゃなくて、文書でもできるってことだよね。
はい。もうひとつのポイントは、誰もがアクセスできる。つまり共同編集がリアルタイムでできるってことなんです。
今までみたいに、各自リストを記入してもらって、それを合体させて、なんてことをしなくても、みんなで一つのファイルに書き込めるってわけだね。
はい、そのとおり。
それは便利な気がするな。
あと、せっかくスマートフォンを手に入れたのなら、いろいろアプリを活用するのがイマドキのできるビジネスマンですよ!
例えばどんな?
いちばん人気があるのは「Evernote」かな? 簡単にいえばなんでも保存できて、いつでも取り出せる便利な箱みたいなもの。テキストやPDF、画像、動画、音声ファイルなどなんでも保管できて、扱いもカンタン。画像に入っている文字も読み取って検索してくれるから、もらった名刺を写真に撮ってアップすれば、あとからでも簡単に探し出せますよ。
そのアイデアいいね! さっそくやってみよう。
打ち合わせ資料でもなんでもここにまとめておけば、会社のPCで作って保存、すぐにサーバーと同期して、外出先の空き時間に作業を途中から進めることができるんです。
ふ〜ん、いつでもどこでも仕事ができるんだね。それは便利なのかもしれないけど、なんだか息が詰まりそうだね。
そんな事言ってると取り残されちゃいますよ!
はいはい。まずはEvernoteに挑戦してみるよ、ありがとう! ビジネスパーソンにおすすめする代表的なクラウドサービス
リアルタイムで情報共有 Google AppsGoogleが提供するクラウドサービス。Gmail、GoogleDocsなどのWebアプリケーションを利用できる。オンライン上で作成・閲覧・共同編集が可能。※ユーザー登録数10人まで無償利用可
情報管理に最適 EvernotePC・スマートフォン向けのドキュメント管理システム。テキスト、PDF、画像、動画、音声ファイルなど様々なファイルをオンライン上で管理・閲覧できる。※スタンダード版(60MB/月)は無償
あらゆるデータをカンタン共有 Dropbox複数のPC・スマートフォンの間でデータを共有できるオンラインストレージサービス。専用のフォルダに保存すると、WEB上のデータも同期され、更新される。※ベーシック版(2GB)は無償
Macユーザー必携 iCloudApple社が提供するクラウドサービス。Appleが提供するiTunesやiWorksなどのサービス、アプリのダウンロードを複数の端末で共有することができる。※5GBまで無償利用可
※サービスの内容は2011年12月現在の情報を基に掲載しています。









